西外堀沿いの風景
(最終更新:2004,11,06)

今は石垣を残すのみ


 江戸時代の西の丸南西角にあった二層の櫓が坤櫓(ひつじさるやぐら)である。坤とは未申(ひつじさる)と同義、すなわち南西の意味。元和六年(1620)に千貫櫓や乾櫓と同じ時期に建てられ戊申戦争時の城中大火時にも焼け残ったが、残念な事に昭和二十年(1945)八月の空襲で焼失、その姿を消した。

 西外堀を隔てたその向かい側は大阪府庁、大阪府警察本部など大阪府行政の中枢機関が集中している場所。かっては壮大でモダンに感じられたそれらの建物も周囲のビルの巨大化に伴い本当に小さくなってしまった。




櫓跡から大手門方面をのぞむ。
外堀の雄大さが実感出来る
かっての「大(だい)大阪」を統括した大阪府庁の本庁舎。バブル期には超高層ビルに建て替えるという話もあったというのだが・・・



ベンチはあっても訪れる人はまばら
・・・寂し〜ィ!


 
 
20010426