(最終更新:2004,11,05)

広大な城代屋敷の唯一の遺構

 西の丸庭園の中央西よりの井戸跡は徳川時代、ここに建てられていた大阪城代の上屋敷の中にあったものである。この城代屋敷は江戸時代を通じて延べ70代の城代が政務を執るため勤務した場所であり、2600坪を越す広大な屋敷だった。幕末の大坂城改修の際に大修理されたが、残念な事に戊辰戦争の城中大火で全焼してしまい今ではこの井戸を残すのみとなっている。


 西の丸庭園内にはもう一つ江戸時代の井戸遺構がある。場所は千貫櫓の東側、江戸時代「お花畑」と呼ばれた部分である。

お花畑の井戸跡。右上部分に上代屋敷の井戸跡も見えている(小さくて分りにくいですが)
 
 
20010426